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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

空虚な嫉妬

嫉妬というものは実に奇妙である。
本当に嫉妬の対象が欲しくてたまらないのであれば、今頃必死にそれを得るために努力なり苦労なりしているはずだ。(本当にしている人もいるかもしれないが)
東京大学に入りたいなら勉強をすればいいだけではないか。
しかし、実は対象が手に入ったところで本人は満足しないであろう。
本当に欲していないのだから。