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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

新型コロナウイルスと犯罪について

ドストエフスキー罪と罰』上 を430ページほど読んだ。

 

究極の貧困を迎えた時、人は何をするのだろう。

これについて突き詰めて考えてみた。

 

今も昔も、最終的な手段は「犯罪」である。

誰かを襲ってお金を奪う。万引きをして飢えをしのぐ。

 

もうこれしかないのだろうと思う。

罪と罰』も同じだ。

犯罪以外になすすべがなかった。

 

生活保護はなかなか申請が通らないと聞く。

実際は、よくわからない。

知っている人のなかですんなり通った人はいる。

 

ただ。

今、こんな時に改めて思うのは、犯罪の件数がそこまで増えていないところを見ると、まだ日本はなんとかなっているのかもしれない。

もちろん、なんとかなっていない人もいるかもしれない。

 

それでも命を断つことはしないで欲しい、

本当に飢え死にすることがベストなのだろうか。

 

これは考えものである。