はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

なにで勝負しているのかわからない本屋が多い。

の最寄の本屋はわりと個性を発揮し始めたように思う。

子育て世代にターゲットを絞り、おもちゃや知育玩具を取り入れている。となりにはダイエット、健康、子育て本など主婦も楽しめるように配置が工夫されている。

 

そして文房具のコーナーを新しく取り入れ、活気を取り戻したように見える。

 

しかし。

何を売りにしているのかよくわからない本屋をよくみかける。

・量が中途半端なわりに空間作りにてきとーさを感じる本屋。

・店内のBGMが合っていない本屋。

・100マス計算のような、無機質な配列の本屋さん。

・内装が地味な本屋さん。

・入り口が地味な本屋さん。

本離れは本屋さんの責任でもある。

 

今、本屋の課題は空間作りで間違いない。街の本屋さんには『書店本事』を読んでもらいたい。

余裕がないのか。アンテナがないのか。

 

常識から脱しない限り、本屋は巨大企業に潰されるのは目に見えている。