学生時代に勉強したことが役に立っているか。
働いている人にこの問いをすればどのくらいがyesと答えるだろう。
おそらく、本当のいみでのyesは少ないかもしれない。
国家資格を取った人くらいではないだろうか。
あとは専門職。研究職。
第一志望の会社に入れた、という意味で学校は役に立ったと答える人もいる。
問題はそこだ。
学問が選別の機械になっているということ。
大学で何を勉強したかなんて然程重視されない。
つまり、会社は学問を疎かにしている。
そこに、日本経済の停滞する原因を見出せないのだろうか。