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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

わからないことを、わからないと自己開示する作家が少ない。

だいたいの本は著者の実務経験や学から学んだこと、持論が下記連ねてある。

時々思う。
なんでこんなに自信満々なのか。
謙虚さを感じない。全く。
もちろん、例外もいる。

人は弱みを開示してくれる人に好感を持つものだ。
にもかかわらず、それをする作家が少ないように思われる。

そこに作家の弱さを感じる。

もちろん、例外はよくある。
ただ、感覚的には勘にさわる作家が多いことに間違いない。そしてその類いの本には気を付けるべきであると僕は考える。