こちらの記事は昔に書いた稚拙なものです。
よろしければ「読書日記シリーズ」をご覧ください。
どうも、若者向けの本にはそういう兆候が見受けられる。
僕は毎日のように立ち読みをしている。
作家とはそういうもんだと僕はある意味割り切っている。
Sさん。Uさん。挙げたらきりがない。
ひとつだけ言いたいことがある。
あなたの感性はもうボロボロです。お疲れ様でした。
子供の感性はキラキラです。
タバコを吸い尽くした肺と、綺麗な肺との違いみたいなものだ。
生きた時代が違う人間が、これから未知なる時代を生きようとしている人にできるアドバイスは果たして存在するのだろうか?
生き方に普遍的な原則・法則などあるのだろうか。
否。
疑うべし。全てを。学者を。科学を。
自分の頭で考え尽くす。納得できるまで。脳がパンクするまで。
子供を舐めきっていないだろうか。
作家には子供に敬意を感じない。もちろん全員ではない。全か無か。二元論の話ではない。
本を売るためとはいえ、説教はするべきではない。
情報を与えるだけでいいのだ。
事実の羅列。それに伴った意見。
押し付けがましい意見を言うべきではない。子どもは真に受ける。
作家の書くことこそ、批判精神を持って読むほうが僕はいいと思う。
僕が、最近読者の方に本を薦めなくなたのはこういう背景がある。