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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

「社会のせい」「お金がないから」「自分バカだから」は考えることの放棄です。

人のせいにすることは、必ずしもいけないことではないです。

自己防衛ですよね。時には人のせい、社会のせいにしてもいいと僕は考えます。

 

その反面、人のせいにすることは、言い換えると「考えることの放棄」でもあります。

思考が停止します。よって、根本的な原因がわからなくなります。

 

面接で受からない。「運が悪いから」「コミュ障だから」「面接は落ちるもんだから」

これではいつまで経っても先に進まない。それでいいのでしょうか。

 

ここは踏ん張って、思考を働かせ、分析するべきだと僕は思います。

考えることの放棄とは、ある意味、人間であることの放棄でもあると考えます。言葉が人を作るからです。

 

放棄と逃げは似ています。

逃げることはいいのですが、思考を放棄すると後々痛い目にあうと思うのです。

 

本は思考力の栄養素となります。