以前、「理解できない」の構造について述べた。
何が言いたいのかと言うと、凡人に分かることは天才にも分かる。でも逆は違いますよ、という単純な話だ。
天才に分かることは常に凡人にも分かるとは限らない。
天才とは、タワーマンションの最上階の人たちだ。
凡人とは10階に住んでいるような人。
最上階にいる人にしか見えない景色がある。
ただ、凡人にも勝算はある。
単純に、天才でも分からないことを究めればいい。
凡人は逆の発想で、地下へ地下へ、掘る作業をすればいいのだ。
地下100階になら凡人にだっていけるはず。
僕はそうなりたい。だから誰もやらないようなこと、誰も読まないような本を読み続けたい。