はてなブログ大学文学部

読書と哲学がメインです。(毎日更新中)

「そんなの当たり前」「そんなの常識」と言いながら、人はそれをうまく活用しているのだろうか。

※この記事は普段よりわかりにくい内容を扱うので、読むのがだるい方にはおすすめしない。

 

まず当たり前の話をする。

「抽象」の反対は「具体」である。

 

「抽象的」とはわかりにくいこと。

「具体的」とはわかりやすいこと。

 

「抽象的」とは「具体性」を欠いていること。

「具体的」とは「抽象性」を欠いていること。

 

「抽象性」とは可視化しにくいこと。

「具体性」は可視化しやすいこと。

 

以上を踏まえたうえで、「マジック」について語る。

マジック (手品) とは、人の錯覚などを利用して、実現不可能なことを現実に起きているように見せかけることである。

 

言い換えれば、マジックとは、ある部分(タネ、仕掛け)を隠しつつ、見える部分で人を驚かせる技術だ。

 

タネ=可視化されない

マジック=可視化される

ともいえないだろうか。

 

何が言いたいのかそろそろ述べたい。

具体は抽象によって支えれている。

抽象は具体によって支えられている。

でなければマジックは成立しない。

 

抽象と具体をうまく使えばマジックが成立するということを、意識している人はいるのだろうか。

「当たり前」「常識」が心の奥底に眠ったままになっていることを、人は理解しているのだろうか。