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ホリエモン『時間革命』再読

久しぶりにホリエモンの本を読みました。
ためになった2点を紹介致します。


「いい人とは?」
ホリエモン「僕の時間を奪わない人、僕の時間を増やしてくれる人」

ホリエモンは「時は金なり」を否定してます。
時間とお金が等価交換であるという勘違いによるものだと主張しています。

"幸福というのは、努力や成長を積み上げた先にある点などではない。日々のあらゆる時間のなかに横たわる「線」だ。"

これには同意します。
素晴らしい結果 ≠ 幸福です。
その点ではアリストテレスと同じ事を言っていますね。
「善とは過程にある」

僕が「楽しい」に重点を置く理由は、幸せは「楽しい」と感じる瞬間の連続、すなわち「線」にあると考えるからです。

人生の失敗とは何でしょうか。
結果ばかり気にする時間貧乏になることだと思います。