タイトルに惹かれ、チャールズ・テイラー『自我の源泉』を3カ月前くらいに買いました。
やはり難しく、さっぱり理解できませんでした。
ところが、仲正昌樹氏『現代哲学の最前線』を読んだことによって、
現代哲学は様々な方向へそれぞれ別々の道をたどっており、『自我の源泉』は承認欲求に関する研究だと分かりました。
そして、専門書への入り口のように、多少、難しいところもありますが、理解はなんとかできます。
そろそろ『自我の源泉』へ挑戦できる段階に入ったかなと思っております。
もちろん僕が理解を目指す「ポスト構造主義」のお話です。
新書は役に立つと思います。