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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

キルケゴール『死に至る病』は現役東大生でも理解できない。

一度読んでみていただきたい。

個人的には、一番意味不明な本である。

 

現役東大生でも理解できないだろう。

すぐれた思想というものは、発想ではなくて、結局は理論の蓄積なのだ。

 

蓄積がキーワードである。

理論は隠されているのではなく、作るものだ。

二十歳の頃、作曲というものは、存在しているものを見つける作業だと思っていたが、そうではなかった。