こんばんは
本日読み終わりました。
この本は僕の文学と哲学に対する情熱をよりいっそう掻き立ててくれました。
文学の本質というものは、やはり僕が注目する「見えない世界」への探求にあると思うのです。
「見える世界」は科学の範疇にあって、物理学、化学などがそれを説明してくれます。
しかし「見えない世界」の話は科学では説明できない。
それを人は唯物論だの、観念主義だの、いろいろと説明しようとしています。
書店に行くと、ポスト構造主義とかいう訳のわからないコーナーがあります。
ただ、最近なんとなく見えてきた気がするのです。
そうです。
「見えない世界」への探求なのです。
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