よく考えたら、やっぱり、人生の経験値がないので、偉いこと言えないんですよね。
本が売れるのって、結局才能が凄い人や、人生経験豊富な人たちのおかげなんですよね。
しかも、人生の先輩は当たり前だけど、全員20代を経験しているというタチの悪さ。
「オレの価値っていったい・・・」
すると、必然的に、肉体的な価値に目がいきますよね。
人生の先輩に勝てる所なんて、所詮「美」くらいなんですよ。
今「美」であること。それが全てなんだな。そう思うときもあります。
そのうち僕のなかで「美」と「人生の経験値」が置き換わる。美から経験値へ。そのエントロピーは増大をとどまるところをしらない。
でも、なんだかむなしいものです。
知識人のような人間にはなりたくない。かといって平凡にもなりたくない。
お酒を飲むとつい感情的になります。
結局、価値がないもんだから、「おっさん」「おばさん」と罵って軽蔑し、自分の価値を上げようともがく。守ろうとする。
男なんて、女と比べたら若さに価値なんてそれほどない。
でもなんで価値が欲しいんですかね。
価値、価値、成功、成功。
これまた疑問ですね。自信はあるのに、価値のなさに虚しさを感じる今日この頃。