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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

本屋にあるあの本が気になりませんか?『サピエンス全史 上』

僕は毎日必ず本屋に行きます。

店員に怪しまれようが知ったこっちゃない。万引きしに来ているわけじゃないので。

 

『サピエンス全史 上』『サピエンス全史 下』

まだまだ売れているみたいですね。毎日いろんな本屋さんに行って気付いたんですが、ベストセラーはなかなか本屋から消えませんね。そして入口の近くにある。

 

そのひとつがサピエンス全史です。

下はまだ読んでいません(苦笑い)上は読み切りました。

 

上の内容をざっくりいうと、

人はチームとして集団になると肉食動物にも勝てて強いんですが、集まりすぎて国家になると馬鹿になる。

という話です。

狩りの時代、食生活は肉中心でした。肉は栄養が豊富。体格もがっしりします。

ところが、穀物の栽培を覚えてしまった人間は安定を求めて、狩り中心の生活から農業にシフトします。その結果、狩りの時代より食べれない、寿命も短くなるという、逆説的で劣悪な生活になってしまったという話です。

 

人は安定を求めて安易に流れていく・・・

それを歴史が証明した・・・

安定とは幻想だ・・・