昼休みも後半です。
数学君は別のクラスにいました。
数学「というわけなんだ、地震」
地震「ほう、お前がここまで本気なのはわかった」
数学「本気ってもんじゃない。あれは化けるぞ、そのうち間違いなくスカウトされ、いつか手の届かない存在になる。」
地震「わかった、協力しよう」
地震「ちなみに、報酬は?」
数学「・・・3でどうだ」
地震「だめだ」
数学「勘弁してくれよ・・・3枚だぞ?」
地震「だめだ、5枚ないと買えない」
数学「クオカードなんて、商品券みたいなもんだろ?!」
地震「この話、残念だがなかったことにしよう」
数学「わーったよ!放課後コンビニ行って買ってくるよ。」
地震「うむ。それが賢明だ」
数学「よし、いくぞ。」
地震「ショーの始まりだな」
数学「失敗は許されないぞ」
地震「不可能はない。俺は必ず成功させる男」
数学君と地震君は教室に戻ってきました。
社会「あら、何してたの数学君!」
数学「ちょっとお手洗いに行ってたよ」
地震「なんか可愛い子がいるって噂だぞ?」
数学「あれ?医は?」
社会「哲学君と一緒に裏庭に行ったわよ」
数学「なにーーーーー!?あいつが?!」
社会「哲学君って実は紳士なのよね」
地震「数学どうする?」
数学「・・・。待とう」
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医「まあ、それってほめてくれてるの?」
医「ははは、哲学君おもしろーい」
哲学君は医さんと仲良くおしゃべりしていました。
まさかの展開。どうなる数学君!
どうなる学問学園!
つづく