ハウツー本の勢いが止まりませんね。
個人的には、気持ち悪いと思っています。
何故なら、まるでそこに人生の答えがあるかのような謳い文句をもって、堂々と店頭に立っているからです。
上っ面で中身のないスカスカな方法で豊かになる人生に、なんの豊かさがあるのだろうか。
率直にこう思います。
そして、消費者から思考を奪います。
「人生には答えがある」
本気でそう思っているのでしょうか。
答えがあったとして、そこの答えに価値は、豊かさは、意義は、意味は、情熱はあるのか・・・!
いくら古典でも人生に対する答えはないと思います。
考える、仮説を立てる、実践する、反省する
本に答えを求めて書店に行くことは危険です。そのような読書の仕方は間違っています。
本は万能ではないのです・・・