はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

何もかも予測ができるAIがあったとして、それが各々幸せに生きられる完璧な答えを出せるとする。人々はそれに飛びつくか?いや、ないな

そこに矛盾がある!!!

幸せに向かって日々生きているのにもかかわらず、最後に必ず幸せになれる答えを出されても、本当にその通り生きたいのだろうか。

やらされている感というか、レールの人生というか。

 

「幸せになりたい」

でも完璧な予測のもと、「このとおりに動けば幸せになれます」と指示を受け、毎日毎日そのスケジュール通りに80年生きたら幸せになれるか?

 

12月1日:休日はドトールで○○とカフェ。夜は東京の○○で○○。

12月2日:仕事

12月3日:仕事

12月4日:午前中○○で○○をし、昼は○○で○○を食べ、・・・・・・

以下80年約3万日のスケジュールが永遠と続く。

 

極端に言えば、こういうものだと思う。

自己啓発は「こう生きろ」という。それが幸せの道らしい。

しかし、幸せの道などないのだということ、これは間違いない。

「道」はないけど、「瞬間」ならある。

でもその「瞬間」は誰かに決められるものではない。

ああ面白い。「好きなことをして生きていく」

みんな好きなことしてるじゃないか!!

好きな時間にお風呂に入り、好きな時間に寝る。好きかは知らないけど自分で選んだ仕事をしている。もしくは勉強をしている。もしくは遊んでいる。

 

「好きなことをして生きていく」

よくよく考えると、やっぱり売上のために無理やりつけられたタイトルと感じてしまう。