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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

近況報告 本とともに生きる

私は28歳になりました。

 

新入社員となり社会という名の門を開いたのが2016年4月。

ほんと、あっという間だなと思います。

 

気がつけば何回も転職し、何回も挫折し、何回も休職をしてきました。

 

挫折するたびに私はいろいろな本を貪るように読んできました。

 

今の社会にはザックリすると5つくらいの人がいると思います。

1.ホリエモンのように起業して世を引っ張る人

2.会社で活躍し、管理職として世を引っ張る人

3.私のように、会社での活躍が難しい人、なんとかしがみつく人

4.フリーランスの身でたくましく生きていく人

5.フリーターなどで食いつなぐ人、その他の人

 

正直、もう僕は3として生きる価値を見出せなくなりました。

 

インテリジェンスで有名な佐藤優さんの『メンタルの教科書』という本を読みました。

すると、腑に落ちる文章が目に入ってきました。

 

「ずうずうしい人、図太い人が会社で生き残る。」「心の優しい人は弱者となる」

 

周りを蹴落とすくらいの勢いがないと会社人生のサバイバルには勝ち残れない。

でもそんな生き方をするくらいなら死んだほうがマシ。。。。

 

今の上司を見てそうだなと思いました。

そして、なんかかわいそうな人だなとも思いました。

 

 

話は変わり。。。。

今、町の本屋さんが次々になくなっています。おそらく本を買うひとが減っているのです。買う人が減っているということは、商品として、本の価値が下がっていること。

 

でも、本の価値は下がっているのではなく、日本人の本に対する見方は明らかに変わっているでしょう。あまり良いことだとは思いません。

 

これから、私は本の魅力を伝えることに力を注いでいきたいと思います。本気です。

町から本屋さんを潰してはいけない。。。そう思うのです。