本能のまま生きる人を軽蔑的な目で「あいつは猿だ」と言う人がいるが、じゃあ人間とは何か。
そういう人に限って答えられなかったりする。
人間とは何か。難しい話じゃない。
人間にしかできないことは、考えて、それを言葉にすることだ。
だから人間味らしい生き方は、そういうことだと思う。
池田晶子さんをは、言葉の大切さを説いた。
言葉は人そのもの。言葉を大切にしなさい。
つまり、言葉=人間であり、言葉を粗末にすることは、自分を粗末にすることなのだとわかった。
池田晶子さんの本は難しいが、今日なんとなく意味がわかりはじめて嬉しい気持ちになった。
今日は良い日だ。