例えばサピエンス全史。
農耕民族のほうが、狩猟民族より不健康で忙しい生活を送っていたのはびっくりでした。また、人は楽な方向に進もうとするとかえって苦しくなってしまうということを歴史上の事実から教えてくれる衝撃の本です。
『働かないアリに意義がある』も衝撃的です。
ていうか、本屋さんには衝撃的な本でいっぱいです。
いろんなことを知ると、嫌なことが可愛く思えたり、何気ない粗末な行動に怒りを感じ
たり、人間味が増すというか、人間的に成長した気持ちになれます。もちろんマイナスな面もあると思いますが。
「本を読むこと」とは、自分を新しく変えることでもあると思います。
人の身体において使わないものはどんどん劣化するといわれています。
社会人になると仕事に追われ、仕事のことばかりが頭に浮かぶと思います。
そんななか、何かが劣化する感覚を覚えませんか?
私は感じます。
読書はそんな感覚を取り戻す手助けとなるのです。
さあ、本を買いに書店へレッツゴー!