はてなブログ大学文学部

読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

考えるヒント

考えるヒント8

折り紙と平面、物語について書いた。 nainaiteiyan.hatenablog.com 今日僕は思った。 物語も平面になる時がある。 「伏線が回収された」 と表現されることがある。 これは、物語に折り目がついて、折り紙を折るようにピッタリ重なることを意味するかもしれな…

考えるヒント7

喪失と変化 日本における、1990年代以降の不況とソ連の崩壊は全く関係がないわけではないだろう。 「ほらみたか、社会主義は駄目なんだよ」 そして「新自由主義」が加速。 郵政民営化。規制緩和。格差拡大。 何かに似ている。 誰かを「喪失」した人の性格が…

考えるヒント6

立体と折り紙。物語。 あらゆる立体は複雑な数式を使い折り紙で表現できるみたいだ。 それは何を意味するのか。 裏を返せば、 一枚の平面に戻ることを意味する。 平面は2次元。 3次元が2次元になるという面白い現象。 一方で物語はどうだろうか。 物語は2次…

考えるヒント5

否定して肯定される Aさんはお金持ち。優秀。そして社長。 Bさんが、 「世の中、お金が全てなんだ!!!!幸せになれるし、なんでもできる!!!!」 と言った。 Aさんは言い返した。 「いや、お金が全てではないですよ。」 ここで妙な現象が発生する。 Cさん「いや…

考えるヒント4

個人の色彩感覚と関数 青の中の白。 白の中の青。 どちらが目立つか。 つまりは、 快晴の中の雲。 曇りの中の青空。 イコールにはならないだろう。 つまりは、 文章 「○○の中の△△」 はやはり関数だろう。 nainaiteiyan.hatenablog.com つづく

考えるヒント3

言語と積分 言葉を関数として見る可能性について。 線と曲線が交われば面積が生まれる。 アルファベットのDなんかがそうである。 関数のようなものだ。 例 「○○でもない△△」 例えば、 「ドラえもんでもないロボット」 この場合は、「ロボット」が何らかの機…

考えるヒント2

考えるヒントシリーズ始動。 nainaiteiyan.hatenablog.com ※あくまで個人的な趣味です。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 感情の交換 ラカンは、挨拶やお喋りのような「本質的な意味を持たない言葉」について…

考えるヒント1

タイトルが小林秀雄さんの『考えるヒント』のパクリですみません。そうならざるを得ないのです。 僕はこれから推論、仮説を書いていきます。 何故ならば、断定は出来ませんし、「~だと思います」といった、ただの感想文を書く気もありません。 新しい発想を…