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読書日記と哲学がメインです(毎日更新)

2022-02-18から1日間の記事一覧

ただの日記です

さすがに、読書ばかりしている自分に問うてみました。 「このまましばらく読書漬けでいいのか、ルーティン化してしまって機械的に生きていないのか」と。 僕はルーティンを嫌い、その日に合った行動を瞬時に判断し遂行することを良しとしていました。 ところ…

読書日記132

カール・ポパー『社会と政治 : 「開かれた社会」以後』ミネルヴァ書房(2014年) 山田広昭『ヴァレリー集成Ⅳ』筑摩書房(2011年) ポール・ヴァレリー『精神の危機』岩波文庫 を読む。 ポパーが説明する。 プラトンは、個人は全体のために存在するのであって、全…

読書日記131

カール・ポパー『社会と政治 : 「開かれた社会」以後』ミネルヴァ書房(2014年) 山田広昭『ヴァレリー集成Ⅳ』筑摩書房(2011年) 池田晶子『メタフィジカル・パンチ』毎日新聞社(2014年) を読む。 ポパーの哲学はやたらと難解なイメージがあったが、本書は読み…